地下駐車場のメリットとデメリットを把握する

マンションの駐車場と言うのは色々なタイプがあります。タイプによって快適さや安全性などは随分と変わってきますので、マンション選びをする際には、駐車場のタイプも気にしながら選ぶことが大切です。例えば、自走式の地下駐車場と言うのがありますが、このタイプのメリットは、雨が降っていたとしても、車の所まで濡れずに行くことができると言うことです。自分が濡れずに済むのはもちろんですが、荷物も濡れずに済むため、大きな物を運ぶ時やたくさんの物を運ぶ時には助かります。

マンションのエントランスの所に車寄せがある場合には、そこで雨に濡らさずに荷物の積み下ろしはできますが、駐車場と建物を行き来する際に傘が必要になる構造の場合には、やはり快適さに差が出ます。なお、マンションのタイプによっては、地下に駐車スペースがあったとしても、一度外に出て庇などのない所を歩いて行かなければならない場合もありますから、チェックしておいた方が良いでしょう。ちなみに、地下に駐車するタイプにも問題はあります。その一つが天候の悪化による被害です。

地上部分は地上部分で、雨風にさらされて、車がダメージを受けるもので、地下よりも地上の方が被害があるような印象を受ける人もいるかもしれませんが、地下部分に駐車している車は、豪雨などの影響により水没してしまう恐れがあります。水没を防ぐためには予め車を避難させておくと言う面倒なことをしなくてはなりません。なお、とめたままにしておき、実際に被害を受けてしまったと言う人もいますので、決して軽視はできません。

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